【体験談】一級建築士”製図試験”!!私の合格勉強!!
今年も一級建築士の学科試験が終わり、製図試験勉強が本格的にスタートしました!!
私もなんとか取得しましたが、本当に病みそうなくらい大変でした。
今日は自分が行った体験と勉強方法をご紹介したいと思います。
私の一級建築士試験内訳
◇受験回数 2回
(内訳:学科2回 製図ストレート合格)
◇勉強方法
学科:独学 製図:予備校に通学(短期)
学科試験は独学
学科試験は2回目で合格することが出来ました。
1回目は予備校に通ういましたが、ちょうど転職して1年目で仕事が忙しく、
授業には行くが宿題は行わずあまり勉強していない状態で受験した為、
不合格となりました。
2回目は3年後に受験しましたが、予備校には行かず独学でやろう!!
と決心し、受験前年度の8月から約1年かけて勉強しました。
その甲斐あって、合計点100点‼︎合格できました。
製図試験の前に・・・
学科試験を合格したので、普通に行くとそのまま製図試験に向けて勉強しますが、受験するか考えました。
理由は、その年の4月に子供が産まれ、下記の理由ですごく検討しました。
・勉強時間で育児の時間が減る(嫁に負担をかける)
・予備校への受講でかなりのお金が必要
・一発合格できる保証はない。むしろ可能性は低い・・・
でも結果として出した判断は、
1回限りで受験をする!!
不合格なら1級建築士を諦める!!
という決断をしました。
その決断を出した時期も、予備校の授業が1回終わった頃でした。
ようやく勉強開始です!!
1日3時間でも合格出来た‼︎
勉強時間(製図)
振り返ると、勉強時間は約270時間でした。
この勉強時間は、自主勉強時間です。(予備校の時間は含まず)
1日あたり約2〜3時間程度(宿題するだけで限界です)
授業は毎週1回10時間程行います。
なぜ短時間しか勉強出来なかったかと言うと、なるべく育児にも参加したかったから‼︎
寝かしつけやお風呂、ミルクなど仕事が終わって帰宅後から寝かしつけまで出来ることはやりました。
また、昼休みを使って勉強したり、通勤中も本を読みながら勉強していました。
毎日あまり遅くまで勉強すると、寝不足になると考え、寝る時間を考慮して行いました。
逆にいうと、
1日 2〜3時間でも合格することはできる!!ということです。
要は効率なのかもしれません。
・【勉強時間】毎日2~3時間程 ➕ 週1回の授業(約10時間程度)
・【環 境】 子育てと同時並行
・【授業評価】一度も合格をもらったことがない
上記の状態でなぜ合格できたのか?自分で解説してみます。
①暗記系は動きながらが最強の勉強方法!!
とにかく勉強時間がないと分かっていたため、少しでも勉強時間を確保できるよう自分なりに工夫しました。
・通勤時間(徒歩)は本を見ながら勉強
通勤時間は片道15分ぐらいでしたが、暗記系なら歩きながら勉強できるため、A4にコピーした物を手に持って通勤していました。
・育児と並行して勉強
ミルクやお風呂時には勉強はできませんが、先ほど同様コピーした紙をあらかじめ壁にはっておき、寝かしつけの際に抱っこしながら勉強していました。
どちらも運動しながら勉強していましたが、
これが実は暗記には良かったようです。
運動することで記憶力がUPするようです。
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後からこの本を読みましたが、なんとなく「そうかも」と思いました。
②勉強時間は短時間で区切る!!
通勤時間の15分、昼休みの40分・・・など、とにかく5分でも時間が取れると勉強をしていました。それも効率的に良かったようです。
人間の心理学では、集中時間は15分単位で最大90分までらしいです。
(例:15分、30分、45分・・・90分)
極端に3時間通して勉強していても集中できていない可能性があるかもしれません。
ただ、製図試験は6時間30分で実施されます。
本番は仕方ありませんが、効率良く勉強することで結果的に時間を節約することが出来ます。
例えば、
・読み取りからライン引までを15分でやる。
・プランニングを60分でやる。
・作図を90分でやる。
など、時間を区切れば集中力も持ちます。
よって質の良い勉強が出来る‼︎と言うことになります。
たまには模擬試験等にて時間をフルに使用してみると良いでしょう。
まとめ
製図試験はどれだけ勉強時間を確保できるかですが、勉強の質を上げる事も重要です。
・5分でも勉強できる時は行う‼
・机上だけでなく、動きながらすると記憶力UP‼
・絶対合格する‼︎と強い決意を持つ
その中でも自分は”人生一回限りの受験”
と受験を大きく決意したことが合格の決めてだと感じます。
皆さんも自分を信じて、今の自分に出来る事を常に考えながら頑張って下さい。